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2009年4月

文房具にこだわろう

勉強するときには、文房具は大事です。好きなもので自分なりの工夫をして効果を上げましょう。

たとえば、英単語など何回も書いて覚える勉強をするとき。そういうときは青のペンにしようと決める。青だったら覚えやすいと自分に暗示をかける。すると本当にそう思えてきます。脳はだまされやすいのです。でもそれで覚えやすくなるのなら、どんどん脳をだましましょう。

新しい鉛筆を何本か削って、机のうえのペンたてに立てておきます。すがすがしいです。その鉛筆を見ていると、何か書きたくなります。勉強の導入になりますね。

受験生は机上が主戦場です。そして文房具がないと戦いにならない。スポーツ選手も道具には徹底してこだわります。受験生も文具にもおおいにこだわりましょう。このシャープペンなら使いやすいし勉強できそうだと思えば、高級品でも買って使いましょう。ときどき100円で3本くらい買えるボールペンは、インクの出が悪く、いらいらさせられるものがあります。これでは勉強が進みません。

そして使い切ったペン、書き切ったノートなど、文具は捨てないでください。これらは勉強した証です。入試が近づいてきたときに、その証を見ることによって自信につながります。「わたしはこれだけの本数のペン使い切ったのね」と思えるからです。

大きな文具店に行くと、欲しいものがたくさん目につき、ついつい買いすぎてしまうかも。でも受験生にはちょっとしたストレス解消にもなるし、そのくらいはいいでしょう。

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公開模試を受けよう

中3から「公開模試」はいつから受ければいいのですか、とよく質問されます。「ただちに受けてくださいね」と答えます。「ただちに」と言っても、6月から始まります(新教育W模擬の場合)から、第一回目から受けましょうということです。

もう少し準備ができてから受けたいと思うこともあるでしょう。しかしそんなことを思っていたらいつまでたっても受けられません。第一回からすべて受けるのがいいのです。当然まだ習ってないところ、よく復習していないところも出るでしょう。点数や偏差値がよくなくてもはあまり気にしないこと。よし!ここからどんどん成績を上げてやろうと思うこと。そしてできなかった問題はしっかりと学習することです。

また私立校を推薦で受けるときに、模試の結果を観たいと言われることがあります。その場合は二学期に実施された模試の3回分が必要となります。ついでに言えば、英検3級、漢検3級を持っていると有利になりますから、これももちろん受けたほうがよい。(漢検は権威が失墜していますが…)

独自作成問題の都立上位高を受ける場合は、そういう模試も秋から始まるので受けてください。必要なものは全部受けてほしいものの、模試代が結構かかるので、ご両親とよく相談してもらいます。わたしの教室では、すべて受けられない場合は、どういう予定でどのくらい受けたらよいのか個別にアドバイスしていきます。

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学校がアホらしいキミへ

子どもたちと接する時に、最近読んで役立ったものは「学校がアホらしいキミへ」(日垣隆著、大和書房)ですね。自立、受験、職業などについて、「ほんとうのこと」が書いてあります。直接子どもたちに読ませたいです。「14歳の哲学」(池田晶子著)もいいのですが、長くて難しいから子どもたちに読めと言っても読んでもらえない。この「学校がアホらしいキミへ」は、短くてすぐ読めるし、直接子どもに語るように書いてあります。

ではこの本の中でわたしが気に入っている箇所を少し紹介します。大学に行ったほうがいいのか、という問いについて、「逆に俺が聞きたい。大学に行かなくても、それで充分に食っていける才能がキミにあるのか?」と始まり、つまり才能というものはうぬぼれではなく、親や先生がほめてくれたとか、大会で優勝したとか、その程度で何かのプロになれるわけないぞ、と話が進みます。また学校はつまらないものかもしれないが、その内外で楽しみを見つけるもの才能なんだよとも。ぜひ読んでみてください。

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やる気がでない中3へ

中3になり本格的に受験勉強をしなくてはならないにもかかわらず、やる気をみせない子はやはりいます。そういう子を勉強させるべく促すのは学習塾の最も重要な役割。ただしたびたび申し上げてきていますが、簡単ではありません。叱ってやらせても仕方ない。時間がかかっても言葉で説得するしかありません。あきらめず一生懸命語りかければ何か通じるものがでできます。

そんなときは自分のが中3だったころを思い出します。わたしもすぐには受験勉強に気持ちが向きませんでした。当時わたしは意識の一部が早熟だったためか、芥川を読みふけっておりました。学校で先生が教えてくれることより、「侏儒の言葉」に書いてあることのほうがよほど自分の人生にとって重要だと思えたのです。また兄の影響で小学生の頃から、岡林信康を聴き、ビートルズを知り、「イージーライダー」を観てしまい、「反体制文化」の存在に気づき、僕も後に続こうと考え、大人のいいなりなってはいけない、と思いこんでいたのですね。模試を受けると、芥川のおかげか国語は高得点、英語もビートルズの歌詞に興味を持っていたおかげか点が取れましたが、数学はやらないのでさっぱりだめでしたね。受験勉強をしようと思ったのは、まわりの友だちは芥川など読んでいないので、意識を共有できる仲間がいない。ではそういう仲間がいそうな高校に行こうと思ったからでした。

やる気のでない子たちと話をしていると、原因はさまざまで本人たちだけが悪いわけではありません。小学校の時に学級崩壊が起きていて、一切宿題も出されず授業をきいていないのが当たり前という雰囲気で何年かを過ごしてしまったことが影響しているだろうという場合もあります。やる気がでない理由はそれぞれ個別のケースです。また全く高校を選ばなければ、勉強しなくても入れるところはあります。どこで自分を高めようと思うか…そういうきっかけを一緒に見つけるしかありません。

サルトルは「もっといい時代もあるかもしれないが、これはわれわれの時代なのだ。われわれは…この生を生きるよりほかはないのだ」と言っています。この生を生きる以上、われわれはこの生に責任をおわなければならない、ということです。この言葉は正しいし、常にわたしを励ましてくれます。

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全国学力テスト

21日に全国学力テストが実施されました。わたしの教室の生徒も前日に「明日の学力テストが心配なんだけど…」と言っていました。何も心配はない。簡単な問題しか出ないから、ふだん勉強をしていれば全部できます。

テストにもいろいろあります。この全国学力テストは、受験問題とは全く違います。実施目的が違うわけですからあたりまえですね。前回は塾のない、秋田県の山間部がよい成績だったということで話題になりました。しかしそこの生徒たちが応用問題や受験問題をやってできるということではありません。

今回の学力テストでは、実生活を題材にした問題が出ています。公立中高一貫校の適正検査に近い問題も出でいました。公立中高一貫校でも、私立難関中学をめざして勉強しているような子が落ちたり、たまたま受けてみた子が受かったり、ということもあります。テストは傾向が違えば、スポーツで例えれると別の種目で試合をするようなものになります。受験をする場合は、自分の志望する学校の傾向で点数がとれればそれでいい。

全国学力テストの結果は、しっかりと公表されるべきでしょう。そして各学校での今後の授業方法の見直しに利用されるでしょう。これから子どもたちは、受験をめざす子、漢検や英検をめざす子、次の中間試験でいい点をとりたい子…さまざまな種類のテストが続きます。それぞれが自分に必要なテストで結果を出したいですね。

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辞書引き学習

「辞書引き学習」というものが小学生の間で盛んになってきているとか。調べた言葉の意味を付箋に書いて、そのページに貼り付けておく。付箋がだんだん増えていくのがなんとなく楽しくて、いろいろ調べるようになる…ということらしいです。辞書の販売部数も増えているとか。おもしろいですねえ。子どもたちはちょっとしたことで、やる気になるものですね。

わたしは辞書が好きです。( 電子辞書は嫌いです。) ある言葉を調べる目的で辞書を開いて、調べる過程で他のさまざまな言葉も目につくところがいいのです。電子辞書だとこうはいなかい。暇なときに、たとえば歯医者さんで順番を待っているとか、そういうときはつまらない雑誌などいらないから辞書がほしいですね。ぱらぱらとめくっているだけでも楽しい。

高校生の頃に、古語辞典で助動詞「べし」の用法ほ調べているときに、「可杯」(べくさかづき)というものがあるのを知りびっくりしました。三角形を逆さにした形の杯で、中のお酒を飲み干さないと机の上におけない、というものです。いろんなものがあるんだなあと思いました。そうやって言葉や文化の知識が増えていきます。

広辞苑にはときどきイラストが載っています。そのイラストがおもしろい。特に植物の絵は細かくしっかり描かれていて、わたしはずいぶんまえに気に入ったものをコピー機で拡大して、塗り絵にしたことがあります。辞書の用途とはあまり関係ありませんが。

とくにかく「辞書引き学習」のようなアイデアを考え出された方の、世の中に対する貢献度はずごいですね。

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勉強の周辺はおもしろい

このところ天気がよくなく、雨が降ります。この雨を「穀雨」というのでしょう。辞書で調べると穀雨とは「百穀を潤し、芽を出させる」雨だそうです。今の季節は梅雨に似た気圧配置になり、この節気を抜けると夏のはじまりになります。

また、風が強く吹いた日もありました。この時期の風の名前もいろいろありまして、春に吹く冷たい「春北風(はるならい)」や、砂塵を巻き上げながら急に激しく吹く「春疾風(はるはやち)」などあります。風や雨にもいろいろな名前がついているのは楽しいですね。この他にも、空や雲にも、季節を反映した素敵な響きの言葉があります。

学校や受験勉強では、こういうことを知っていてもあまり役立ちません。しかしふだんの勉強の周辺に、楽しい知識が散らばっています。

昨日少しふれた、英語の a の使い方もいろいろ調べるとおもしろいです。I like a chicken. と I like  chicken. では意味が違います。a がついている前者は、「わたしはにわとりが好き」ということになります。ペットで飼うときに使えます。にわとりを一羽まるまる食べることはないので、a がついていれば、にわとりそのものが好きということです。後者は「わたしはとり肉が好き」ということです。食べる場合は部分を食べるので、「一羽の」を表す a は要らないのです。同様に「スイカ(watermelon)」のように一個まるまる食べることがないものは、食べる場合の表現には a をつけないでいいのですね。

受験に必要なことだけでなく、その周辺を調べて知識を豊富にするのが勉強の醍醐味でしょう。たまにはそういう余裕を持ちたいですね。

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中1の英語

今年中1になった生徒たちは、学校での英語の授業がそろそろ本格化します。英語こそ早め早めにやることが大事です。わたしの教室に小学校からきている中1たちは、すでに中1で勉強するほとんどのことを終えています。私立では進度が早いのでなおさら準備が必要になります。プログレスなんていう教科書を使っていれば、内容も難しいですから、先行逃げ切りの勉強方法がよいでしょう。学校の授業で復習をするような感覚です。

さて、英語の勉強を始めると、なんでいちいち a をつけるのか、the をつける場合はなんなのか、などさまざまな疑問が出てきます。こういうことは明確に説明するのは結構難しい。the の使い方について本が1冊出ているくらいですから。また sister や brother は姉と妹、兄と弟という意味が区別されていないのは不思議だ、なぜ日本語と考え方が違うんだろうと生徒たちは思います。こういうことをきっかけに興味を持てばいいですね。しかし現実には、はじめにいだく疑問は次第に忘れられ、構文を覚えればテストで点数が取れるので、次第に勉強方法は暗記中心のつまらないものになっていきます。

学習塾では、試験の得点をあげる、入試に合格させる、ということをなんとしても達成しなければいけません。指導時間も限られている。その中で興味を広げたり、疑問に思ったことをとことんまで調べたり…ということはなかなかできませんね。

せめて準備万端で指導にのぞみ、生徒たちの素朴な疑問におもしろおかしく、鮮やかに答えていきたいものです。

 

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話す力

私立中学校や高校では、塾向説明会というものをほとんどの学校で実施しています。毎年案内が来ますから、関連するところはなるべく行くようにしています。

そういう説明会では必ず校長先生が挨拶されます。上手なお話をされる校長もいらっしゃいますが、「えー」とか「あのー」を連発される方もあり、なかには「この校長センセは話をあらかじめ考えてなくて、今思いついたことをしゃべっているだけでは?」と思う場合もあります。

人にしっかり話をする…ということはとても重要です。人にしっかりを話すことの大切さを、日常のレベルで意識していると頭がよくなりますね。話す前に内容を検討し、筋を組み立てる習慣がつくからです。また言葉の選択にも気を使うようになり、語彙も豊かになっていきます。

小学校で英語を教えることについて、賛成だったり反対だったり、いろいろな意見が新聞にも載っています。わたしは英語を増やす分、古典などの時間もあわせて増やすのであれば賛成してもいいですね。他の時間を削るのならとんでもないことです。

英語よりも、ぜひ「人前で話をする」という授業を取り入れてほしいですね。読解力とあわせて、そういう指導を強化すれば、必ず頭のいい子になります。しっかりと話のできる子が増えれば、社会は必ずよくなります。学習塾の場でこういうことをやるのは難しいですが、できることはやっていきたいですね。

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ものすごい変化

ある知り合いのお子さんの話です。

その子は、小さいときから乱暴で落ち着きがないタイプでした。言葉遣いが汚い、いつも女の子を泣かせて友達ができない、学校では教室から逃げ出す…私から見てもどうしようもないやんちゃな子で、親御さんは大変だなあ、と私はいつも思っていました。しかし小学校の高学年になる頃から、だんだん変わっていき脱皮するように大人になって、中学では成績が1位。都立のトップ高に合格して、そこでも成績優秀。そして今年東大に現役で合格しました。ものすごい変化です。小さい頃の彼を知っている大人はみんなびっくりしています。

いずれ機会があれば親御さんにどのような接し方をしてきたのか、ゆっくり話を聞いてみたい。私が知っていることは、その子の親御さんは、よく本をを読ませて、近くの図書館の児童書はすべて借りて読ませてしまった…というくらい徹底的に読書をさせていたこと。おそらくそうすることで思考力が身についていたのでしょう。すばらしい。またそして親御さんは細かいことにこだわらない悠然と構えているタイプと見受けられ、それもよかったのでしょう。

読書によって培われた基礎は決して崩れません。そういえば30年くらい前に読んだ本に、ユダヤの人は子どもを本好きにするために、小さいときから本を与えるときに、その都度少し蜂蜜をなめさせる、ということが書いてありましたっけ。そうしてついた読書の習慣は、人生を強くしてくれますね。

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やる気をださせたい!

いつも思うことですが、子どもたちのやる気を引き出すということは本当に難しいものです。もちろん目的を持ってしっかり自分からかんばれる子も多いですが、そうはいかない子もいます。そういう子たちの対応が腕の見せ所でもあります。

教える側としては、やる気でいてもらわないと効果があがらない。学習塾の場合は、やる気のある生徒だけを対象にすればよいと考えるところもあります。合格実績を競う大手塾はそうでしょう。またやる気にさせることに尽力するところもあります。こちらは小規模の塾が多いですね。

わたしの教室の場合は後者のタイプです。怒ったり、おどかしたりして勉強やらせても長続きしないので、何かしらきっかけをつかむようにしています。またいつも保護者の方と連絡をとって、相談しながらよい方向を見つけていきます。大切なことはいつもコンサルティング・マインドを持って接することでしょう。コンサルティング・マインドとは、例えば教えていても全く勉強しようとしない生徒がいたとします。教える側は当然いらいらしてきます。そのときに「こら!なんだその態度は!」としかるのではなく、「きみ…今日何か嫌なことでもあったのか?」と声をかけられる心の準備、余裕のことです。

その子が興味をもっていることや性格、いろいろ考えて接すれば、何かきっかけはつかめます。ある小学生は、授業中もいろいろ関係ない話をしようとするので困っていましたが、毎回教室に来て初めの5分で、学校や友だち関係などの話を徹底して聞いてあげるようにしたら、それからは落ち着いて授業ができるようになりました。一般化できるマニュアルはありません。個別のケースでその都度対処です。

しかし男の子は単純ですね。高校生と話をしていて志望大学のことになり、「S大学なんか近くていいぞ。しかもあそこはかわいい女子がいっぱいいるぞ。きみみたいなスポーツマンタイプは絶対にもてるぞ」と言ったら、「えっ!マジすか?オレでも合格できますか?」という話がきっかけで、がんばり始めた生徒もいました。人それぞれです。

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信じて接する

土曜日にある人から聞いた話です。

その人は今40歳ですが、高校生のときには成績が悪く留年して、また素行も悪く退学になりそうにもなり、つまりすさんだ青春時代を過ごしていました。しかし彼の両親はどんなときでも、「今のこいつはどうしょうもないが、根は悪い子じゃないからいつか必ずよくなる」、と信じてずっと接してくれたそうです。彼も次第に立ち直り、やはり勉強しないといけないと思い、25歳から大学に行って、今は父の跡を継いで会社を経営して、南米に支社も持つようになったということです。

「たとえば料理を作るときも、食べてもらう人に喜んでもらおうと思って作るとおいしくなるでしょ。子育ても同じで、信じて接していればいつか通じるんですね」と言ってました。両親が自分のことを投げ出していたら、たぶん立ち直ってなかっただろうとも言っていました。

いろいろな人の実体験を聞かせてもらうと勉強になりますね。

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提出物

そろそろ各学校で今年度の授業が本格的に始まります。ものごとは始まりが大事ですね。いいペースでいけるようにしっかりとサポートしなくては。

休まず教室に来てくれれば、各教科の理解度を高めることはできます。つまり中間・期末試験でいい点を取るようにできます。しかしよい点数を取らせても、成績(通信簿)に反映しないことがある。それは提出物を出してなかったり、学校の授業態度がよくなかったり、ということがたいていの原因です。たとえば中2の子で、ある科目で97点を2回取らせたのに「5」にならず「4」のまま、ということもありました。出していない宿題があったようです。

学習塾の仕事は、成績を上げて目標とする志望校に合格させること。そのためには学校の成績を上げなくてはいけない。わたしの教室では、学校の提出物をしっかり出しているか…ということに、できるだけ関わります。これをしっかりしないと成績が上がらないからです。学校の課題をやっていなければ、教室に呼び出してやらせる、提出したかどうかしつこく聞く…結果を出すためには仕方がないです。

中学受験のように、その日の試験の出来で勝負できる方が楽ですね。特に都立高志望の中学生で、いわゆる「だらしない子」たち(たいてい男子!)に対して提出物のケアは大変ですが、今年度もがんばらないと。わたしの教室では、そういうことが自分でしっかりできる子の方が断然多いですが。

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眠い季節

この季節は眠いですね。教室でも眠そうな生徒たちが少なからず。授業中でもうとうとしがちです。私の教室では先生1人に対して生徒が1~4、5人なので、居眠りをしづらい雰囲気ではあるのですが、それでも寝てしまうことがあります。

そんなとき、「こら!起きろ」としかっても、あまり効果はなし。生徒たちも学校で授業を受け、部活をやって、そして教室にかけつける場合もあるので、疲れていて眠いのもわかります。

わたしの教室では、休み時間に眠気が覚めるガムをあげたり、冷やした麦茶や熱いお茶を飲ませたり、柔軟体操をさせたり…いろいろな手を使っていますね。

それでもどうしても眠いという子もいます。前日に遅くまで学校の宿題をやっていたとか、それなりに理由があるのでしょう。そういうときは仕方がない。講師たちも「じゃこの時間はできる範囲でやろう。先生が時間があるときに、この時間の分は補習してあげるよ」と話すこともあります。いつでも調子よくがんばれる…というわけにはいかないですからね。

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春の講習が終わりました。

先週まで春の講習をやっていました。講習になってしまうと朝から夜まで授業がつまっていて、余裕がなくなってしまいます。このブログの更新もおろそかになってしまいますね。日常生活もおろそかになります。掃除とか洗濯とか読書とか。

わたしの教室の講習会では、①希望の日数、授業数で参加できる、②希望の時間、教科で授業を受けられる、③授業内容も本人に必要な内容で指導する、というやり方なので、かなり複雑な時間割および指導内容になります。講習会数日前からの準備も、講習会で教えている期間も、とてもハードです。この間も体調が悪く授業を休んだ生徒には振り替え授業をしますし、理解の遅い子には補習も追加します。

同業者から、どうしたらそういうようなやり方ができるのか…と問われることもあります。生徒や保護者の皆さんからの依頼によりよい形で応えようとして、長い間試行錯誤してできあがったシステムです。このシステム+講師が全員プロということで、うまく機能しています。学生の講師にはできないでしょうね。教えながら、その生徒に不足しているところを見抜き、指導内容を変えていく臨機応変さが必要ですからね。

今週から各学校の新年度が始まります。生徒たちも気分がフレッシュになっているでしょう。わたしたちも新鮮な感覚で、通常の授業をがんばります。

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