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2009年3月

春休み

春休みを迎える今は、生徒たちは心機一転でがんばれる時期です。新年度に向けて気分が新鮮になっています。この時期に生徒たちの気持ちを精一杯盛り上げて引っ張り上げるように、わたしたちはがんばります。特に春の講習では、自信がつくように、復習もやり、次の学年で習うことの予習もやります。

しかし全員がやる気になれるわけではありません。なかなか勉強に関心がいかない生徒もいます。そういう場合は、それぞれに適したアドバイスを根気よくやっていくしかないです。「とりあえず、自分の勉強部屋の掃除と模様替えをしてみたら?すっきりするよ。気分も違ってくるよ」ということなどできるところから始めます。「講習で好きな1教科だけでいいからがんばってみたら?1教科でも自信がつけばかなり気持ちが違うよ」などなど。少しずつ目標をともに見い出し、がんばっていきたいと思います。

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この塾は安い?

「この塾は安いですよね」ってある生徒に言われました。うん?そうかな?ふつうじゃないの?と答えましたが、「試験前にこんなに補習があっても、月謝が増えないのは安いってお母さんが言ってました」と、その生徒はいいます。

試験前は徹底的にやります。授業時間数で月謝の値段というものは決まります。あたりまえです。しかし学習塾の仕事は、約束の授業数をこなすことだけではありません。結果を出さないと話になりません。入試はもちろんのこと、学校の試験が近づいてきて、「この子は今回の試験範囲のところはわかってない。このままじゃ点が取れない」と講師が判断すれば、わかるまで呼び出しての補習となります。こちらから呼び出した補習については、何時間やろうと追加料金はもらっていません。休日に終日おこなうこともあります。わたしの教室では、この補習を専任講師の判断でどんどんやっていいようになっています。

講師は全員がプロなので(学生のアルバイトはいません)、頑固な職人のような感覚をもっており、自分の担当する生徒がよい点をとってこないと納得がいかない、ということですね。授業の結果に自分のプライドを賭けています。

近くにある塾(今はかなりの有名大手塾!)が開設して、どんどん生徒を集めていたころ、その塾の経営者が「生徒の顔が金に見える」と言っていたと聞いたことがあります。こういうメンタリティはわたしたちにはないですね。

いただいた月謝以上の価値を指導に投入しよう!この感覚でいきたいと思います。

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趣味のあるべき姿

少し前の週末のこと、親しい知り合いが経営しているバーで、大学が一緒だった友人とたまたま出会いました。その店はライブ演奏もやっていて、音楽を聴きながらカウンターに並び、その友人と話をしていました。しばらく近況などを話しているうちに、なぜか話題がヨーロッパのことになり、その友人はハンガリーなどいくつかの国について、政治状況や経済事情にとても詳しく、わたしにいろいろと説明してくれました。「きみはなんでそんなことを知っているんだ?」と尋ねたら、「僕は昔F1が大好きでね。F1が開催される国や都市についても興味がわいてきてね。それでいろいろと調べたんだよ」と言っていました。

なるほど。それはすばらしい。わたしはF1は全く興味はありませんが、趣味のあるべき姿です。そうなるとF1観戦も、俄然知的になってきますね。当然F1に参加している自動車会社やスポンサーのことにも詳しい模様。スポーツ観戦もこういう態度でのぞむと侮れません。

結局のところ、勉強とはこういう姿勢を身につけることなのでしょうね。興味を持ったことや、かかわったことは徹底して深く調べてみたいなる、というメンタリティを形成することなのですね。本人は好きでやっているのでストレスはないのです。

息抜きで少しお酒を飲んで、友人と話したことが、わたしにはいい刺激になりました。いい時間を過ごせたなと思います。

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受験生のいる家庭

受験雑誌などを読むと、難関校をめざす受験生を持つ家庭のあるべき姿として、家族そろっての夕食の時に、お父さんがいろいろな社会現象について説明する。「円高」になると生活はどうなるのか、「少子高齢化」の問題点はなんなのか、という話題を家族で話し合うということが出ています。本屋さんで「プレジデントファミリー」を立ち読みすると、そんな感じのことが書いてありますね。

実際のところはどうなのでしょうか。全くないわけではないでしょうが、そういうことができる家庭はほんの少しなのでは?生活の現場というものはもっと生々しく、子供の受験はもちろん気になるけれども、仕事に追われていたり、つきあいがあったりと、というお父さんがほとんどなのではないか、とわたしは思います。また親子関係もいろいろでしょう。会話の少ない家庭もあり、子供が反抗期で話をあまり聞かないことだってあります。

勉強のできる子に育つのは家庭環境が大切なのは事実。しかしそれだけではありません。両親が高学歴で勉強に熱心。でも全く子供はやる気がないという例はたくさんあります。また親御さんはなんだかだらしない様子でも、子供本人の意識はしっかりしていて目標を持って勉強するという例も多い。結局はすべて個別のケースですね。一般化しても仕方のないことです。受験を成功させるには、家庭の現状、子供の意識などいろいろ客観的に考えて、ウチに合ったやり方は何なのだろうと模索する。失敗しながらいろいろとやってみることです。雑誌に載っているような理想の姿をめざす必要など全くありません。

わたしの教室の生徒保護者の皆様にも、そういうことはできるだけ相談にのらせていただいています。

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ドラマで歴史の勉強

数日前にNHKで「白洲次郎」をやっていましたね。今週は民放で「落日燃ゆ」をやるとか。近現代の話をドラマでやってくれるといいですね。大学受験の生徒たちは、近現代史が複雑なので覚えるのがたいへんだ、と言っています。息抜きでこういう番組なら観る価値はあるでしょう。「白洲次郎」では、近衛文麿がマッカーサーに一度は新憲法作成を依頼されていながら、どういういきさつでその依頼が白紙になり、そして戦犯に指名されたかがよくわかります。こういうことは教科書の文章で読むよりも印象に残りますね。近衛の苦悩も描かれているからです。

高校生がこういう番組を観たら、ぜひその周辺のことも参考書などで確認するといいです。この近衛文麿という人は、昭和史の小説や映画には、必ずと言っていいほど登場します。映画「スパイ・ゾルゲ」でも、近衛文麿は首相になろうとしている頃から戦後の服毒自殺まで描かれています。例えば近衛文麿について調べてみる…とても勉強になります。この人は、大化の改新の中臣鎌足の直系の子孫ですから、藤原氏のことも関係してきますね。わたしもそのうちよく調べてみたいと思います。またぜひ「男子の本懐」「ポーツマスの旗」などもドラマ化してほしいです。

中学受験の勉強を開始するにあたり、わたしの教室では、歴史はまずマンガを読むことから始めます。歴史マンガは、時代の流れをつかむこともできますし、たとえば鎌倉時代に、ふだんは農民をしながら、武道の鍛錬もする武士たちの日常生活が描かれていますから、とてもわかりやすいです。「今日の宿題はこれだよ」と言って歴史マンガを渡すと、生徒たちは「こういう宿題なら大好き~」と言ってくれます。

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都立校受験

高校入試は終わったといっても、都立高のみを受験して失敗した生徒は、9日に二次募集の試験を受けて発表を待っているところです。さらに定時制の二次募集が26日におこなわれます。大半の中3生が進学先の高校を決めているなかで、まだ孤独に戦いを続けている生徒もいるわけです。わたしはそういう生徒たちを心から応援したいと思います。

多くの高校受験生は、私立と都立を両方受験して、志望校によってそのどちらかが滑り止めになります。しかし家庭の事情や方針で、都立高しか受けないこともあります。その場合は1回だけの勝負となり、なかには力を出しきれない生徒、体調が著しく悪かった生徒も当然いるでしよう。わたしの教室の生徒ではありませんが、都立の有名校にいけるだけの内申がありながら、当日の試験で失敗して、結局定時制に通うことになった例も知っています。かわいそうです。そういう子が自分の学力にあった高校に行けないのは、世の中にとっても損失でしょう。有能な人材が育たないではありませんか。

都立高受験で1次に失敗すると、2次では選択枝が大幅になくなります。経済状況から、今後も都立高の志望者は増えるでしょう。1次募集で失敗しても2次募集で、極端にレベルをさげなくてもよいような制度は必要であります。そういう改革をしてほしいと思います。

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新中1

だいぶ暖かくなりました。この時期には新中1の生徒(現小6)が、わたしの教室に新たに入会して来ます。今の時期、新中1は英語をばっちりやるべきですね。以前からわたしの教室に通ってきている新中1たちには、すでに中1で勉強する範囲のほとんどを終了しています。中学の入学式まにはすべて終わるでしょう。これから入会する生徒たちも、中学校の授業が本格化するまでの、この1ヶ月間で、少なくとも中1の2学期分くらいまではやってしまいます。英語の勉強は特に「先手必勝」です。今のうちに集中してやっておけば、後で必ず楽になるし得意になります。一つでも得意な科目があれば、自信につながりますね。自信をもてれば、いろいろな面でいい効果が現れます。

新中1でなくても、各学年この時期はなんとなくゆるんで過ごしがちなので、この間にしっかりやっておげば、新学年で飛躍できるチャンスです。がんばりましょうね。

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もう春ですね。

1週間ほどプログの更新をさぼってました。こじらせた風邪がなかなか抜けず、仕事はしているものの体調がすぐれず、いろいろなことが億劫となっていました。もう大丈夫になりました。

やっと入試が終わった、と思っていたら、もう春期講習目前です。新人生徒の募集や授業準備…やることがたくさんです。生徒の立場でも、今の時期にやるべきことはたくさんあります。勉強は「先行逃げ切り」です。今のうちに来学期の重要なことをやってしまうことは本当に大切です。わたしの教室の春期講習では、今までの復習とこれからの予習をおこないますが、生徒の状況に合わせてバランスをとります。復習重点の子、復習は少しで予習をたくさんやれる子、いろいろです。それぞれの学力に合わせて指導の計画を立てることが大切です。

さあ今から来年の受験、成績向上をめざして生徒たちにハッパをかけていきしたいと思います。

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