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2009年1月

相談会を実施します

本当に入試直前です。ここしばらく教室に詰めています。教室にいるか自宅にいるか、どちらかだけの日々です。ともかくみんなに合格してもらわなければ。ほかのことはに何も考えられない。そんな状況です。試験当日の生徒たちの調子がいいこと、そればかり祈っています。もうやれるだけの指導はしてきました。高校、大学入試もありますから、あとひと月は落ち着きません。あらゆる勝負ごとは、勝てるように最善を尽くすべきで、われわれはコーチとして生徒に密着しています。できることなら入試問題をズバリ的中させたい。そんな気持ちにもなります。

各ご家庭でも、受験生がひとりいると家族全員が疲れます。受験生は試験が近づけはいらいらします。身近な家族は、そういうことを受け止めなければならない。大変です。だからなおさらいい結果で終わらせたいものですね。

さて、2月から受験や勉強方法についての相談会を実施します。(もちろん無料です。)私の教室の生徒たちや保護者の皆さまには、いつでもおこなってきましたが、一般の小中学生のお子様をお持ちの保護者の方が対象です。水曜と土曜にお一人30分間ずつ実施します。個別に具体的な提案をおこないますから、時間をご予約ください。相談会にいらっしゃった方に、教室の勧誘をするなどのことは一切ありませんから、お気軽にどうぞ!

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教育制度

昨日の麻生首相の施政方針演説には「国づくりの基本は、人づくりです。小中学校の学習指導要領を4月から一部先行実施し、理数教科などの授業時数を1割程度増加させます。これによって学力を向上させ、豊かな心や体を育みます。」とありました。「ゆとり教育」で失われたものは、すぐに取り返えすようにしてほしいと思います。

アルビン・トフラーの「富の未来」には、現在の工業型の教育制度を新たな制度に置き換える必要があり、改革だけでは不十分だと書いてあります。子供が強制的に通わされている学校では、今や存在しなくなった職につくための教育が行われている。性、結婚、倫理などの側面でも、ますます複雑になり、多様な選択肢のある新たな社会に対処するような教育ができていないし、学習がいかに楽しいかを伝えることに成功していない、とあります。

つまり今の教育制度は、工業時代の大量生産経済を築くために作られたのもので、現在進行している知識集約型経済に対応していないから機能不全に陥っているのであり、解決のためには少しの変更ではなく、制度そのものを変えなければならない、ということでしょう。これは先進国共通の問題であり、新しいシステムがどういうものであるべきなのか、ということはまだ誰も明確にわからないのでしょう。

授業数を再び増やすなど、つまり「ゆとり教育」をやめることだけでは、元に戻っただけで、新たな制度に向けて前進するということではありません。(わたしは元に戻るだけでも、まずは大賛成ですが。) 新しい制度作りについては、もっと国をあげて取り組んでほしいものです。「国づくりの基本は、人づくり」であるのですから。国や地方自治体がどういうようにやつていくのが、見えてこないことがもどかしいですね。民間では、例えば大前研一さんが「知の衰退からいかに脱出するか?」(光文社)で、かなり具体的な提案をしています。また各学習塾の関係者も、それぞれの立場で本を出版し声をあげています。わたしも自分の立場で、できることをやっていきたいです。

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叱ること怒ること

ふだん指導していると、すべての生徒がやる気を出してがんばれるわけではありません。なかには学習目的がはっきりしない子どももいます。たとえば高校受験を念頭に置いて、小学校のうちから通塾する生徒などは当面の目標がないので、宿題の大切さや学校よりも先に進んで勉強することの意味がはじめはなかなか理解できません。目標がある生徒でも、もちろんやる気に波があります。体調や精神状態によって左右されます。学校や家庭で嫌なことがあれば、その日に塾に来てもなかなか集中できないでしょう。わたしの教室では、生徒たちの対応にはかなり気を遣っています。頻繁に講師間で話し合いをします。生徒によって対応を変えます。接し方は一様ではありません。基本にしていることは、決して怒らないこと。もちろん注意をしなければならない場面もあります。決して大きな声で怒ることはありません。淡々と根気よくがんばれるように促しています。説得する感じです。

「〈勝負脳〉の鍛え方」(林成之著/講談社現代新書)という本を読んだら、こんな箇所がありました。

『人間には自分を守りたいという自己保存の本能があります。しょっちゅう叱られていると、脳は苦しくなって、脳自身を守るために叱っている人の話を受け流すようになります。その状態が慢性化すると、だんだん人の話を真剣に聞かない脳ができあがっていきます。その結果、間違った考え方を持っても気がつかない、少し違っていても気に留めない、訓練が長続きしない、習得がなかなか難しいといった困難から逃げてしまう脳、いわば逃避脳をつくりだい結果になってしまいます。』

『さらに問題なのは、脳を守る自己保存の反応は、とくに子供もにおいて出やすいということです。叱ってばかりいる両親のもとで育った子どもは、人の話をよく聞かないことで自分の脳を守っています。親は、よい子に育てようとして叱ってといるつもりが、じつは子供をだめにするように育てているという落とし穴にはまっているのです。』

怒る、叱るということは、こわいことなのですね。決して感情的になってはいけないのですね。保護者の方がたが信頼して通わせてくださっている生徒を預かっている立場です。肝に銘じないといけません。同じ本の次のことばは忘れないようにしたいと思います。

『したがって指導者は、苦しい作業であっても、失敗した理由を一つ一つ丁寧に教え、その具体的な解決策を明らかにして訓練させることが大切なのです。』

話はかわりますが、わたしの教室の近くに、親しい知人がクリニックを開業しました。(クリニックカミオギ、原野悟院長) 原野院長は脳外科が専門で、「〈勝負脳〉の鍛え方」を書いた林成之さんともご懇意だそうです。また大学で医学生を指導していた経験も豊富で、ご自分のクリニックで月2回くらい、脳の鍛え方や発想法、ストレスの解消法などのセミナーを無料で開催しています。お近くの方は行かれてみてはいかがでしょうか。

クリニックカミオギ http://homepage3.nifty.com/kamiogi/index.htm

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入試の最中

高校受験では、私立校の単願推薦、併願推薦が終わりました。そしていよいよ明日は都立高の推薦入試です。私立の単願推薦の生徒は、合格すれば受験は終わりです。併願推薦の生徒は、まだ第一志望が残っていますから気が抜けません。各区立中学では、すでに合格を決めた生徒がいたり、まだこれから入試の生徒もいたりで、クラスの雰囲気が微妙なものとなりますね。これからの生徒は、周囲の空気に惑わされず、入試の前日まで自分にできることをがんばってほしいものです。心の強さが試されますね。

またいよいよ来週は私立中学の入試が一斉に始まります。中学を受ける生徒は、この一週間の過ごし方が大変ですね。高校受験の生徒より、やはり幼いので周囲のサポートが大切です。なるべく不安にさせないこと。できるだけ楽な気分で受けさせて、実力を発揮するようにすること。中学入試もここまできたら、心の強さが大切です。

以前「もし試験に落ちたら、なんでも好きなものを買ってあげるよ」という言葉をかけていた親御さんの例がありました。「なんで落ちたらなの?受かったらじゃないの?」と子どもは言うのですが、親御さんは「だって受かったらそれだけでうれしいから何もいらないだろう。落ちたら悲しいから、何かうれしいことをしてあげるよ」という返答です。その言葉で、子どもはリラックスできた、ということです。

ちょっとしたひと言が励みになりますね。

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漢字の読み書き

1/21の新聞に、20日の参院予算委員会で漢字の読みを首相に問う、民主党の石井一副代表の記事が出ていました。なんだかおかしいですね。石井さんという代議士も大人げない人なのですね。

さて石井副代表の示したボードには、①就中 ②唯々諾々 ③揶揄 ④畢竟 ⑤叱咤激励 ⑥中興の祖 ⑦窶し ⑧朝令暮改 ⑨愚弄 ⑩合従連衡 ⑪乾坤一擲 ⑫面目躍如  の12個の熟語が書いてありました。読みはそれほど難しくないです。確かに首相の答弁のとおり、「⑦窶し」はこれだけいきなり見せられても、読めないかも知れません。でも「身を窶し」と出でくればわかります。⑤⑧⑫は中学受験でも出できます。他は高校生なら読めるでしょう。ただし⑩⑪は、正確な意味や使い方を説明するとなると少々難しいです。

漢字は正確に読み書きができたほうがもちろんいいですが、誰でも間違えるものです。あんまりそのことばかり追求するのもおかしいですね。また読みはともかく、書ければいいというものでもないでしょう。例えば「薔薇」です。この字くらいはわたしも書けますが、日常生活では「バラ」と書けばいいじゃないですか。漢字で書くのは、なんだか知識をひけらかしているようで嫌です。得意げに書くとかえってカッコ悪い。漢字もその場にあった使い方があると思います。

読めない字、書けない字、意味のわからない字はあって当たり前です。わからなれば、そのつど辞書で調べればよろしい。わからないまま放置はよくないです。先日新聞を読んでいたら「謦咳に接する」という表現にお目にかかりました。以前どこかで読んだような気がしましたが、意味はなんだっけ?と思い調べました。「じかにお目にかかる」の意味だったのですね。なるほど「謦咳」の「咳」は「せき」。相手の咳がかかるくらい近くで接するという意味か、とわかると楽しくなります。

そういえば、今思い出しましたが、わたしの記憶では、ブッシュ大統領(お父さんの方)の時代に、クェール副大統領という人がいて、この人はポテト(potato)のスペルを間違えて(たしかpotatoe)書いて話題になりませんでしたっけ。アメリカでも同じようなことがありましたね。

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オバマ演説集

オバマ大統領が就任ししました。式典には200万人も集まっていました。深夜にテレビでその場面を少し見ましたが、かなり寒そうな天気の中でした。コンサートや舞踏会も開かれたとか。日本とはかなり様子が違いますね。

さて先日「オバマ演説集」(CD付き、朝日出版社)を買いました。ある人から英語の勉強にちょうどいいと聞いたからです。まず自分自身の勉強のため、これから毎日少しずつ聞いてみたいと思います。また授業で使えるところを見つけて、指導に反映させたいです。生徒たちにはタイムリーな話題がやはり印象に残ります。わたしの教室では、今までも英語の授業で、新しい構文を説明するときに、映画の台詞や英語の歌詞(ビートルズが多い)を使っていましたが、生徒たちにはどうもピンとこない。今の世の中の動きの中で使われていることばでないとだめなのですね。ケネディ大統領のことばでは、もう古いのでしょう。

各教科について、タイムリーな話題に関連させてさまざまなことを教える…こういうことに対する努力は惜しまず、がんばりたいと思います。特に小・中学生には効果的です。今までに集めたさまざまなものを、いずれHP上で公開したり、小冊子にまとめたりしていきたいですね。

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センター試験二日目

センター試験二日目です。新聞の報道を見ると、やはり今年もリスニングで混乱していますね。これは毎年です。なんとかならないでしょうか。時間を1分早く切り上げてしまった会場があるとか。たった1分でも、公平性を考えると大問題です。今日は何も混乱がないといいですね。

また各会場によっていろいろ状況もあります。暖房が入っていないため、コートを着ながら受けた生徒もいます。それだけでいつもと勝手が違い、やりにくくなります。暖かい部屋で勉強することになれていると、寒いところでは手がかじかんでうまく鉛筆が動かないこともあります。ただでさえ緊張しているわけです。試験結果はメンタルな要素が働きますから、ちょっとしたことがケアレスミスにつながることもあります。自分の不注意でバスを降りるところを間違えて、あわてて走って戻ったという生徒もいます。どの生徒もベストな状態で受けられればいいのですが…。

学力とは別に、多少のトラブルでも気持ちが動揺しないようなタフさを身につけることも大切です。わたしの教室では試験前のいろいろな準備を指導していますが、心の強さは生まれ持ったものが大きいですね。これから各一般受験、中学、高校の入試が始まりますが、なるべくい状態で力を出し切れるように細心の対応をしていきたいものです。

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体験授業

今日はセンター試験。私の教室でも一般受験の高校3年が受けに行っています。いい天気でよかった!実力を出し切ってほしいものです。全国で50万人も受けるテストです。特に現役生は浪人生を見ると威圧されがちですが、気持ちで負けないようにしてほしいものです。

さてわたしの教室には体験授業の生徒たちが来はじめています。入会する以前に体験授業を受けてもらうことになっています。実際の教室の雰囲気を感じ取ってもらいたいからです。体験授業を受けたから、こちらから入会の勧誘をするということは一切ありません。学習塾を決める場合、生徒と保護者は消費者の目できちんと選ぶべきです。わたしたちは体験授業で見本を示しますが、後はそちらで決めてください、という感じです。またわたしはどんな商品であれ勧誘される…ということが大嫌いで、すべてのものは消費者が主体的に必要がどうか判断するべきであると思っています。

体験授業では苦手な教科をやってみるようにしています。せっかく来るのですから、入会しないにしても何か掴んで帰ってほしいなと思っています。勉強のやり方のアドバイスも含めて精一杯の体験授業をおこなっています。ほとんどの場合、体験授業をおこなうと、入会を希望してくださいます。

これから各入試の本番ですが、しばらくは受験生の対応にも、新入会希望者の体験授業にも、全力で対応したいと思います。

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受験直前

受験直前です。もはやあわてても仕方ありません。前日までできる限りの調整をおこないます。また落ち着いて自信を持って受けられるように気分をなごませることも、わたしたちの役割です。リラックスできるような話をするようにします。体調をくずさないように、風邪の予防方法や寝る時間についてのアドバイスもおこないます。一日一日を大切に密度の高い指導を心がけます。

その一方で、小5、中2、高2の生徒は一年後の目標設定を開始します。行きたい学校を想定し、今の学力から考えて何が足りないか、一年間どうすればいいのか、を個別に相談していきます。この学年の生徒たちは受験生を間近で見ています。真剣さを感じ取って、自分もがんばらなきゃ…という気持ちになっています。この時期は受験の話をするいいチャンスになります。がんばりはじめるきっかけになります。

学習塾は勉強を教わるだけでなく、例えば小学生が中学生や高校生の受験勉強をする姿に触れて、いい刺激を受けるという場でもあります。わたしの教室は小規模なので、いろいろな学年が接触する機会が多い。お兄さん、お姉さんを見ていてやる気になった、という小学校低学年の生徒もいます。中学生がPCのホームページでいろいろな高校を検索しているのを、小学生が興味深そうに一緒見ていることもあります。そういうことは貴重だと思います。

受験生はもう少しですから、最後の詰めをがんばりましょう。受験以外の学年の生徒は、受験生の姿を目に焼き付けておいてください。

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新年度に向けて

推薦で大学に合格した生徒たちが退会していきました。まもなく一般入試の高3も試験が始まり、合格すれば退会していきます。だんだんと教室も空いてきます。

わたしの教室の場合、中学受験や高校受験が終わっても、受験生はほとんどやめないので、退会していく生徒は大学に受かった生徒たちが主です。なかには「大学生になっても来ちゃだめ?ひとりでやっていく自信がないの。」という生徒もいますが、さすがに大学生をあつかう学習塾は不自然でしょう。「だめ。自分でやりなさい。」と言います。まあそういう生徒はその後もいろいろと相談には来ますね。レポートの書き方や、調べ方を聞きに。

新年度の向けて生徒募集をするわけですが、チラシやDMなどは一切やりません。大手有名塾でなければ、効果なしです。わたしの教室の場合はご紹介がほとんどです。看板やホームページがきっかけで入会する方もいらっしゃいます。

以前は教室を大きくしようという方針でした。200名以上の生徒を抱え、数教室で展開していた頃もありました。今は方針を変えて生徒数50名限定です。数教室で運営すると授業の質の管理が大変です。ですから自分の目が行き渡る規模でやることにしたのです。

京都の老舗のおせんべい屋さんで、もう何十年も毎日500枚しか作らないというお店があると聞きました。規模を絶対大きくしない。支店も出さないで味を守る。すぐ売り切れる。しかし不況になってもフアンがいるので、500枚は必ず売れる。そういうビジネスモデルがしっかりできている。

わたしの教室も、この例に近いかもしれません。生徒が50名で安定した運営ができるように考えてあるからです。そして十分手厚く効果のある指導ができて責任が果たせるようなシステムになっています。

ご紹介で入会希望者から問い合わせがある場合、「そちらはとても丁寧に教えてくださるそうで…」と言ってくださることが多いです。そう言っていただけると、とてもうれしいです。新年度も授業の質を第一にがんばりたいものです。

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寒くなります。

寒くなりました。今朝庭に降りたってみると、霜柱がはっていました。歩くとサクサクと音がします。温暖化と言われてますが、寒い日は寒い。暦ではこれからが一年中でもっとも寒さの厳しい季節とされています。

わたしは弱虫なので寒いのは苦手です。今は受験前なので、休みはあまりありませんが、休める日は、ほとんど外出しません。寒いからです。わたしはテレビを観ないので、終日家の中にいますと、だいだい読書したり調べものをしたりしています。新聞はすみからすみまで読みます。新聞では教育関係の記事には目がいきますね。

昨日1/12の産経新聞には、『ユニークな授業など特色のある取り組みに力を入れている学校に対して、文科省がより手厚く運営予算を配分する』と出ていました。いいですね。公教育も競争性を発揮しないと、もうどうしょうもないでしょう。アイデアを出す場合は、保護者や地域の人々の意見を取り入れ、またプロのコンサルタントを起用してもいいでしょう。

また今日の記事には『公教育で金融授業を取り入れる』案があると出ています。子供たちに健全な金銭感覚を身につけるため、ということです。これはどうでしょうか。やってもいいと思いますが、読み・書き・計算の指導の時間が削られたら困りますねえ。小学校で英語をやることについても、より国語をしっかり強化した上でやるのであれば賛成します。どこかの授業を削るのは反対です。

最近は(以前からかもしれませんが)、産経も朝日も、ことわざや故事成語の意味が定期的に掲載されています。これはいい。誤用の例なんかとても参考になります。

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倍率

都立高の倍率の予測が発表されています。わたしの教室の生徒たちも、当然話題にしています。志望する都立校が2倍を越える倍率なので心配したり、学校の担任から「志望校を変えたら?」と言われたり…動揺している生徒もいます。

わたしは倍率はあまり気にしていません。受験は人との競争のようではありますが、実は自分との戦いです。都立高受験では、自分の内申から計算して当日の試験で何点取れば合格できるという目安があります。ひたすらその得点の突破をめざせばよろしい。倍率が低くても、その目安を越えられなければ入れないのですから。また私立高でも、毎年合格最低点が発表されるわけで、それ以上の点を着実に取ればいいのです。

わたしが高校や大学を受けた頃は、10倍や15倍の競争率は当たり前でした。それを考えると2~3倍など心配しなくても大丈夫です。ともかく動揺しなてこと、ブレないことです。2倍以上の倍率でも、「よし、突破してやろう!」と気合いを入れることです。

心配しても何も変わりません。その暇があれば、単語のひとつでも覚えましょう。

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短編小説

日本の小説をしばらく読んでいなかったので、昨年末に「百年小説」(ポプラ社)を購入しました。お正月に読もうと思ったのです。明治期から昭和までの短編小説の名作がまとめられています。森鴎外、夏目漱石から佐藤春夫、梶井基次郎、太宰治まで33人の小説家の作品です。江戸川乱歩まで入っているのが気に入りました。しかし三島由紀夫が入っていません。そういえば三島由紀夫は、日本人には長編よりも短編小説が合っていて、それは西洋人に比べて体格・体力に劣るため、長編小説は体力勝負だからである、というようなことを書いてましたっけ。

さてお正月は冬期講習の合間だったこともあり、この本は読めませんでした。2日ほど前から少しずつ読み始めています。読むと引き込まれます。日本語ば深いですね。ほぼ原文通りの漢字をそのまま使っているのでしょう。わたしも読めない漢字が多いですが、ルビがふってあるので大丈夫。「彼」を「渠」と書くこともあるのですね。しかし仮名遣いを直してあるので、旧仮名遣いのままにして欲しかったと思います。

短編小説の名作には、文章に独特のリズムがあり、また表現を選び抜いて使っています。凝縮感がある。漢詩を読んでいるような雰囲気もある。すばらしい。

広辞苑に近い厚さのため、外出時には持っていけないので、読み切るまでに時間がかかりそうです。じっくり読みたいものです。今年もわたしは日常のいろいろいな場面で、言葉を大切にして生活したいと思っています。

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気の抜けない日々

冬期講習が終わりました。朝から夜まで授業です。わたしの教室では指導効率をあげるため、なるべく生徒数を少なく分けて、指導がいきとどくように時間割を工夫します。この子には十分に説明したい、と思うと生徒1人の時間帯も作ります。受験生ならなおさらです。理解が不安な子には、当然わかるまでつきあいます。

この時期は、受験生は願書を出し始めます。大学受験の場合、たくさん受けると出願料だけで50万円くらいになることもあります。出願料が高いからです。また滑り止めの大学の入学手続きの締め切りと、第一志望の発表日がずれることもあります。その場合は、滑り止めの大学に捨てるつもりで入学金などを払わなくてはなりません。保護者の皆さまは大変です。

中学受験の場合も、同じ試験日にレベルの違う2校の願書を出しておいて、その試験日までに受けた学校の合否結果によって、どちらを当日受けるか決めることがよくあります。

高校受験は併願推薦などの制度もあり、中学や大学受験と比べると志望校が決めやすくなります。

受験校の相談にのるには、学力レベルに合うかどうかということと、発表日、手続き日の日程の折り合いもよく考えるのが現実的です。そういうことにしっかり対応して、安心して受験できるスケジュールを提供することが大事な仕事になります。通ってきている各生徒全員が希望の学校に合格するまで、気の抜けない日々が続きます。

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敬頌新禧

あけましておめでとうございます。

2009年もがんばって授業します。またさまざまな新しい試みもおこなっていきたいと思っています。今はまず冬の講習で最大限の効果を上げよう!と日々はりきっています。

皆さまにとって今年もよい一年でありますように。

どうぞ今年もよろしくお願いします。

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