書くこと
夏期講習の国語指導では、毎年『書くこと』に力を入れています。書く習慣がつくかつかないかで、人生が大きく変わってくる、と言っても言い過ぎではないと思います。
今回の試験対策指導でも感じましたが、試験前に、例えば歴史の重要事項や年号を、テキストを見ただけで覚えてしまう生徒がいます。それでいい得点を取ってしまう。それはすばらしいことですが、わたしの指導経験からすると、そういう生徒は試験が終わると覚えたことをすぐ忘れてしまう。実力として定着しない。学校のテストでは点数がとれても、模擬試験ではとれないことが多いように思えます。しかし多少時間がかかっても、手で書いて覚えると、しっかりと記憶に残る。身体全体で覚えることができる。わたしは断然手で書いて覚えることを勧めています。書く力は、生涯ずっと役に立ちます。
わたしもキーボードで文章をつくることが多いですが、手で書く時間もしっかりと確保したいと思います。
よく削った鉛筆をペン立てに数本たてておく。真っ白な紙を机の上に数枚おいていおく。いつでも書ける準備をしています。